今使っているXHBがなんだか使いにくい。。ググってもいまいち自分にあったXHB配置が見つからないし参考にならない...どうやったら自分で使いやすいXHBが作れるようになるかなあ。 |
パッドを使ってる人なら1度は悩んだことあるクロスホットバーの配置。どうしても使いにく場所に配置せざるを得ないアクションが出てきて困りますよね。かといって今更キーボード&マウスに切り替えるのも面倒だし。
私もFF14を初めて5年悩み続けてきました。1日中XHBのことを考えて夜眠れなくなったり(笑)今は配置に全く悩まないわけではないですが、どのジョブも割と使いやすいXHBを作れるようになりました!
今回はXHB配置に悩み続けて5年で思いついた「なるべく悩まずXHB配置を決めるヒント」を集めてみました!XHB配置のことでこんな細かく書いてる人はあまりいないと思うので、参考になるかと思います!
自分の押しやすい場所を明確にする
まずはコントローラーで「自分にとって使いやすい場所やボタンはどこなのか」を明確にします。
セット1のボタン側は使いやすいボタンではありますが、その次に押しやすいと思う場所は人によって違います。
またボタン側でのどれが一番押しやすいかも考えてみてください。コンボルートも起点となるボタンはどこからが使いやすいかって人によって違います。
人のXHBを参考にして配置しても「イマイチ使いにくいなあ」って思う人はこの「使いやすい場所が違う」のが原因かもしれません。
私の場合を例にすると下記のような順番で押しやすいかなと思ってます。
↓同時押しのとき
ボタンはの順で押しやすいです。
コンボの起点はが多いです。
方向キーは の順です。
Lv.80のアクションも含めて考える
Lv.60くらいになったら「Lv.80のアクションも含めて」アクションの配置を決めるのがおすすめです。
「アクションを実際使ってみないとわかんなくない?」と思うかもしれませんが、アクション説明を見てここにあった方がいいかもと目安をつけて配置してみてください。後から大幅に変更する必要がなくなるかもしれません。
微妙に使いにくいと思いつつもその配置に慣れてしまい、いざ使いやすい配置にしようと大幅な変更をすると配置に慣れるのに時間がかかったりします。
「ウェポンスキル・魔法」と「アビリティ」に分ける
XHBの配置を決めるときに最初にやるといいのが「ウェポンスキル・魔法」と「アビリティ」の分類です。
GCDのある「ウェポンスキル・魔法」と押したらにすぐ発動する「アビリティ」では使い方(使うタイミング?)が違うので分けて考えた方がいいかなと思います。
補足:WS・魔法とアビリティでは使い方のタイミングが違うってどういうこと?
ここは知ってるよーって方は飛ばしてもらってOKです。
ウェポンスキル・魔法はリキャストタイムが2.5秒前後で「他のウェポンスキル・魔法とリキャストタイムを共有」するアクションです。なのですべてのWS・魔法が2.5秒間使えない時間(GCD=グローバルクールダウン)があります。
この2.5秒は無駄にせず、アビリティを挟んで使っていくのが効率や火力を上げるスキルの回し方の基本になります。
アビリティはGCDに干渉されず即時発動でき、固有のリキャストタイム(60秒とか90秒とか)を持っていてます。
WS・魔法を使うとすべてのWSや魔法はグレーアウトしますがアビリティはしません。(ただし詠唱がある魔法は詠唱中はアビリティもグレーアウトします。)
ウェポンスキル・魔法
ジョブにより多少の違いはありますが、ウェポンスキルや魔法は使用頻度の高いものが多いので、使いやすい場所に優先的に配置したほうがよいかもしれません。タンク・メレーなどの近接物理攻撃をするジョブのコンボルートになるアクションはすべてボタン側がいいかなと思います。
※補足:吟遊詩人の「詩」は「魔法」となっていますが、は固有のリキャストタイムなのでどちらかというとアビリティ扱いになります。
アビリティ
アビリティはアクションによってリキャストが長く使用頻度が低かったり、そもそも使用することがほとんどないものも存在します。そういったものはWXHBに配置でいいかと思います。
反対にリキャストが短く使用頻度が高いものもあるので、そういったアクションはボタン側配置推奨です。特にレンジはアビリティをボタン側に配置した方が使いやすいものがあります。
ジョブ別の配置ヒントをご活用ください♪
私がこのブログでジョブ別に「WS・魔法」と「アビリティ」に分類し、さらに「アビリティ」のリキャストタイムをソートした表を作成したので、参考にしてみてください。ただ、全ジョブ網羅できていませんm(__)m
これはナイトのクロスホットバー配置ヒントの記事をスクショしたものですが、ウェポンスキル・魔法とアビリティを分類してあります。さらにそれぞれ効果別や特性別などに分類しました。
「アビリティ」のリキャストをソート
アビリティをどこに配置した方がいいか迷った場合は、アビリティのリキャストタイムをソートして、「リキャストの速さ」と「使用頻度」を加味して優先順位を決めます。
リキャストが早くても発動条件があったりするものは、この考え方には当てはまらないので除外します。
これは明らかに「ランパート」が優先順位「高」ですね。インビンはリキャがかなり長いのでWXHBでOKかなと。(ナイト)
ランパート |
リキャスト:90秒 |
インビンシブル |
リキャスト:400秒 |
リキャスト10秒と短いですが「紅の流血」中にしか発動できないアクションなので必ずしも優先順位が高くなるとは言えません。(竜騎士)
ナーストレンド |
リキャスト:10秒 発動条件:「紅の流血」効果中 |
WS・魔法を優先してボタン側に入れると、どうしてもアビリティは使いにくい場所に配置しなくてはいけなくなるので、難しいなーといまだに思います。
ボタン側推奨のアクション
個人的にですが、ボタン側推奨と思うものは以下になります。思いつく限りジョブのアクション名も出してみます。(モンク・戦士・キャスターはあまりやらないので出てこないかも笑)共通して移動しながら使いたいアクションです。
- 設置型アクション
- 使用頻度が高いアクション
- 突進・後進・移動アクション
- タンクの遠隔・挑発
① 設置型アクション
設置型アクションとは地面をターゲットして使用するアクションです。ヒーラーは移動先に回復を設置したいこともあるのでボタン側の方が使いやすいです。
- 暗黒騎士:ソルトアース
- 白魔道士:アサイラム
- 学者:野戦治療の陣
- 占星術師:アーサリースター
- 忍者:縮地
② 使用頻度が高いアクション
使用頻度が高いアクションは例に出すと切りがないのでちょっとだけ。
- タンク・メレー:コンボアクション
- 吟遊詩人:エンピリアルアロー/ブラッドレッター/レイン・オブ・デス
- 機工士:ガウスラウンド/リコシェット
- 踊り子:扇の舞系
- 占星術師:プレイ/リドローなどカードアクション
- 忍者:印/忍術
詩人は「賢人のバラード」詩うと「ブラッドレッター」「レイン・オブ・デス」のリキャストがものすごい勢いでリセットすることもあるのでボタン側推奨です。
機工士の「ガウスラウンド」「リコシェット」もリキャストが早く、3スタックするしリキャストのリセットあるしで、かなり使用頻度が高いです。
占星術師のカードアクションや忍者の印と忍術もリキャストが短くて使用頻度が高い、かつ移動しながら使うのがほぼ必須なのでボタン側です。
③ 突進・後進・移動アクション
ヒーラー以外がほぼ持つ敵に突進・後進するアクションです。あとは純粋に移動するためのアクション。移動系はボタン側のほうが使いやすいです。ダメージがあるものもの多く、リキャストごとに使っていきたいところなので。
- ナイト:インターヴィーン
- 戦士:オンスロート
- 暗黒騎士:プランジカット
- ガンブレイカー:ラフディバイド
- 竜騎士:ドラゴンダイブ、スパインダイブ、イルーシヴジャンプ
- 侍:必殺剣・暁天
- 忍者:縮地
- 吟遊詩人:リぺリングショット
- 踊り子:アン・アヴァン
- 黒魔道士:エーテリアルステップ
- 赤魔道士:コル・ア・コル
戦士の「オンスロート」や侍の「必殺剣・暁天」は蓄積したゲージを消費して発動するものなので、違うアクションに回したい場合もあり使用頻度低めになるかもです。
吟遊詩人の「リペリングショット」を挙げていますが、ダメージなしなでそこまで使わないので方向キーでもいいかもです。ちなみに私はほとんどリペリングショットを使いませんでした。レベル上げ以降使ってないのもあるけど。
④ タンクの遠隔・挑発・範囲攻撃他
挑発と遠隔攻撃
タンクはIDのとき「動きながら雑魚を釣る」ので「遠隔攻撃」や「挑発」はボタン側になってます。
範囲攻撃アビリティ
個人的にナイトとガンブレイカーの範囲攻撃アビリティは敵釣った後に早めに入れたいアクションなのでボタン側に入れてます。
- ナイト:サークルオブドゥーム
- ガンブレイカー:バウショック
ヒーラーの即時回復(攻撃)アビリティとインスタント魔法
ヒーラーの即時回復できるアビリティと詠唱のないインスタント魔法もボタン側にあった方が緊急時も使いやすいのでボタン側がおすすめです。
- 白魔道士:ベネディクション/テトラグラマトン/ハート・オブ・ソラス&ラプチャー/リジェネ/ディア/ハート・オブ・ミゼリ
- 学者:生命活性法/不撓不屈の策/フェアリー系/蟲毒法/破陣法
- 占星術師:アスペクト・ベネフィク/ディグニティ/星天対抗/星天交差/コンバガ
占星術師はカードアクションもあるのでボタン側に配置するのが難しい場合もあります。
XHBセット2は一部分だけ変更して使うのが◎
XHBセット2を「R1」で切り替える設定が前提の話ですが、アクションを配置するときに「セット1と全く違う配置にしてしまう」と混乱してしまい、かなり使いにくいXHBになります。
配置できるアクション数は限られてしまいますが、セット2は「1部分だけ変更」して使うのがおすすめです。
1部だけ変更するアクションは「同時に使用しないアクション」をセット1とセット2に配置するのがポイントです。
例えば竜騎士の場合、右側ボタンのみ変更し「単体コンボ」と「範囲コンボ」を切り替えて使います。
「単体コンボ」と「範囲コンボ」は連続して同時に使用する場面はないです。敵の数が減ってきたらR1で「単体コンボ」のセット1に戻せばいいだけなので。
それ以外のアクション配置は変わらないので、単体攻撃中も範囲攻撃中もGCD間にランスチャージを使ったりジャンプ系のアクションを使えるようになります。
基本的にウェポンスキルとアビリティを切り替えることはしないほうがいいかなと思います。
WXHBには使用頻度が低いアクションを配置
WXHBはR2・L2を2回押しだったり、起動しなかったり、起動しっぱなしで誤爆したりで、使いにくいなあと感じる人も多いかもです。あとGCD間に遅延なくアクションを押せているのかもちょっと怪しい…。
なので使用頻度の低いアクションを入れた方がいいです。まあ、意外とリキャスト早いものも入れざるを得なくて入れていることもあります><
WXHBが使いにくいと感じている方はもしかしたら設定等で少し使いやすくなるかもなので、下記記事を参考にしてみてください。
\ おすすめ関連記事 /【FF14】ダブルクロスホットバーが使いにくいときの対処法【WXHB】
リキャスト確認用のホットバーを用意する
クロスホットバーはどうしてもすべてのアクションをそのまま可視化するのが難しいので、同時押しなどに入っているアビリティをホットバーに配置してリキャスト確認用のホットバーを作ります。
WXHBが空いていればWXHBにリキャスト確認用にアビリティを入れると配置も把握できるので個人的におすすめです。
R2・L2を押す回数を少なくする配置
R2・L2を押す回数を減らすような配置を意識すると、XHBを使うときに少し楽になります。
例えば忍者のXHBでいうと、R2のボタン側にはコンボを配置していて、方向キーに攻撃アビリティを入れています。R2を押したままコンボのGCD中に攻撃アビリティを使うことができます。
※補足:トゥルーノースは攻撃アビリティではありませんが、コンボの方向指定が取れそうにないときに、とっさに使いたいのでここに入れています。
もし左側の方向キーや同時押しに攻撃アビリティを入れてしまうと、コンボの後にR2やR2+L2を押すことになり少々面倒になります。
こんな感じで他のジョブにも応用していくと、使いやすいXHBに近づいていきます。
ただレンジは移動しながら使用頻度の高いアビリティを使いたいので、私はこの考えを無視した配置にしています。なのでR2L2の押し替えがすごいです(笑)
連続使用アクションは同じボタンに配置すると使いやすい
連続で使用するアクションは同じボタン(例えばとか)に配置しておくと使いやすくなります。R2L2の押し替えはするものの押すボタンが同じなので使いやすいです。
例えば白魔道士はいろんなものに「迅速魔(詠唱がなくなるアビリティ)」を使います。迅速魔は範囲回復系と同じ場所にいれて連続で使いやすくしています。
「ホーリー」も迅速魔と併せて使いたいときがあるのですが、もう迅速魔の近くに配置できません。なので、セットは違いますが同じに入れておきます。R1でセット2に切り替える必要はあるけど、同じに入っているので使いやすくなります。
アクションをグループ化してみる
アクションをそれぞれグループ化し配置することでXHBが使いやすくなることもあります。おそらく普通に配置していると無意識的にグループ化はしているんじゃないかなあと思います。
- 効果が似ているもの・同じもの
- 発動条件が同じもの
- リキャストを共有するアクション
① 効果が似ているもの・同じもの
効果が似ているものを例に挙げるとタンクの「防御バフ系」、ナイトの「魔法系」、ヒーラーの「範囲回復」「単体回復」とか、竜騎士の「ジャンプ系3種」とかです。ここは挙げたらキリがなさそう(笑)
② 発動条件が同じもの
ジョブにもよりますが「発動条件」が同じもので「単体攻撃」「範囲攻撃」が1つずつあるアクションとかありますよね。そういった発動条件が同じアクションを近くに配置するのもおすすめです。
ジョブ |
発動条件 | アクション |
暗黒騎士 | ブラックブラッド | 単体:ブラッドスピラー 範囲:クワイタス |
召喚士 |
エーテルフロー | 単体:ミアズマバースト 範囲:ペインフレア |
踊り子 |
コンボproc | 単体:幻扇の舞【破】 範囲:幻扇の舞【破】 |
忍者 | 忍気 | 単体:六道輪廻 範囲:口寄せの術:大蝦蟇 |
他にも「範囲」「単体」に限らず発動条件が同じのアクションはあると思います。
③ リキャストを共有するアクション
吟遊詩人の「詩」「ブラッドレッター&レイン・オブ・デス」や機工士の「ドリル&バイオブラスト」はリキャストを共有して効果が異なるアクションです。こういったものも近くに配置しておくと使いやすかったりします。
まとめ
たくさんのXHB配置のヒントを挙げてみました。余計混乱してしまったら申し訳ないです(笑)ただ、アクションの配置を自分でちゃんと理由づけしながら作成すると納得できるし使いやすいXHBになります!
クロスホットバーには限界があるので時には妥協も必要です。かなり迷う箇所も出てくると思いますが、頑張って自分の使いやすいXHBを作成してみてくださいね!
ジョブ別XHB配置のヒントやジョブ別おすすめXHB配置は以下のページに記事をリスト化してあるので、ご活用ください!
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