4回に渡ってIDでのタンクの立ち回りについて解説しています。かなり初歩的なことから解説したらボリュームが多くなりすぎたので4回に分けました。タンクはPTメンバーが安全かつ攻撃しやすいように位置取りする必要があります。この回はさらっと短めですが、重要です。
タンクの立ち回り記事 | |||
ID基本 | 防御編 | 敵視編 | 立ち位置編 |
敵の正面を味方に向けない
ID雑魚戦ではタンクと同じ立ち位置にいても攻撃を受けない敵がほとんどですが、ボスや高レベルIDになると同じ立ち位置にいると他のメンバーもくらう攻撃をしてくる敵がいます。範囲攻撃エフェクトも表示されません。敵の正面をPTメンバーに向けないようにしましょう。
敵の攻撃を避ける時も注意
敵の範囲攻撃を避けるときは後ろ(奥)か横に避けましょう。敵が扇範囲攻撃をしてくるときは敵の足元に移動した方が楽だったりしますが、複数の敵が時間差で範囲攻撃してくる場合は近接DPSを危険に晒すことになります。また方向指定もとりづらくなります。近接DPSがいない場合は自由にやっても問題ないのですが、普段から癖をつけておいた方がいいかなと思います。
敵の向きを極力固定する
近接DPSは敵の背面や側面から攻撃すると攻撃力が上昇するアクションを持っています。タンクが無駄にくるくる回って敵を動かすと、方向指定が取りづらくなり、DPSの火力を下げてしまうことになります。なので、必要以上に動かさないように心がけましょう。敵の範囲攻撃がきた際に避けるのは仕方ないのでそこは気にしなくてokです。
また、範囲攻撃を避ける時は、範囲エフェクトが消えた瞬間に元の位置に戻ると、敵を動かさなくて済みます。
慣れてきて余裕があれば「ロウブロウ」でスタンすると、自分も動かなくて済むので楽です。
設置型範囲攻撃に注意する
近接DPSがいる場合、設置型の範囲攻撃がきたら、ダメージエリアがボスの背面と側面にかぶらないように移動しましょう。たまに攻撃出来なくて困っているDPSを見ます(笑)50以下IDでは、「トトラクの千獄」「ブレイフロクスの野営地」「ストーンヴィジル」のラスボスが使ってきます。
見方の設置型回復or攻撃の範囲内に入る
見方にもダメージエリアを生成する攻撃や、回復やバリアエリアを生成する魔法があります。ダメージエリアには敵を入れるように立ち位置を調整し、回復エリアには自分が入るように調整しましょう。キャラクターコンフィグ設定でPTメンバーのエフェクト表示を「非表示」にしているとまったく表示されてわからないので、せめて「簡易表示」にしておいた方がよいです。デフォルトでは「表示」になっていますが、確認してみてください。設定方法はこちらで説明しています。